東京支部ゴトウのZAT的徒然思考 『何だかわからないものについて』あとがき

で、「何だかわからない」のか?ZAT

内田先生によるZATのセッションですが、見学(←見学は実施していませんが)という形で傍でそれを見たとしても、おそらく何がされているのかは理解できないと思います。
状況によってはセッションを受けている方も、キツイ事以外は、良く分かっていないかもしれません。
しかし、何度か継続体験した方には、ご理解いただけると思いますが、過程に苦痛な事があったとしても、終わった時に「あれ?もしかしてココ変っている!?」という気付きがもたらされているのではないでしょうか。 これも「ZATと言う体験と結果があった」で完結してしまえばそれだけの事になりますが、ZATのキモを知りたいという知的好奇心を持つ事で、本質に近づこうとする姿勢をもって継続し臨んでいると、それは決して魔法ではなく、きちんとした理論体系が存在するメソッドである事が理解できます。

私が内田先生のセッションを受け始めたのは、東京衛生学園を卒業した2011年からです。在学時に内田先生の担当した授業の1コマで、そこから内田先生の治療スタイルに興味を持ち、三年間ほぼ毎月、横浜国際プールに通いセッションを受けました。その時からZATメソッドとしての根幹は変わっていませんが、以前は「理解を求めようとする大脳新皮質ちゃんに四の五の言わせず、辺縁系にアプローチする」方法だったので、かなりハードさが前面に出ていたかもしれません。
そのスタイルに対しては、正直なところ「痛いだけじゃないのかよ~」と思うことも度々ありましたし、「●●ってこうなのでしょうか?」と質問しても「知らん」と明確に答えをもらえなかったり、セッションを受けるというよりは、かなり突き放されてフルコンタクト禅問答をしに、横浜国際プールへ行っていた印象です。

現在では、心体義塾の組織化とZATアカデミーの形態を構築し、優しく学べるスタイルになっていますので(なっているはず・笑)、興味を持たれた方はぜひ、その門を叩いていただきたいと思います。
きっと、治療や身体動作と心について興味のある方が、色々そぎ落として行くと「コレに行き着くのかあ~」となると思いますよ。
知らない人は手品に思うかも知れないけど、手品じゃあないのですよ、と。

以上、東京支部ゴトウの東京支部ゴトウのZAT的徒然思考『何だかわからないものについて』でした。 拙い文章にお付き合いいただきありがとうございました。

終わり!

※続くぅ!はエウレカセブンのリスペクトでしたw



【東京支部ゴトウのZAT的徒然思考】
#1 『何だかわからないものについて①』
#2 『何だかわからないものについて②』
#3 『何だかわからないものについて③』
#4 『何だかわからないものについて④』
#5 『何だかわからないものについて⑤』