【開催レポート】相模原鍼灸マッサージ師会 学術講習会『「非特異性腰痛に対する治療法の理論と実技」〜ZAT(ゼロ式姿勢調律法)による新しい治療の概念〜』

先日、トピックスにてご案内しました、相模原鍼灸マッサージ師会 学術講習会『「非特異性腰痛に対する治療法の理論と実技」〜ZAT(ゼロ式姿勢調律法)による新しい治療の概念〜』が9月13日に開催されました。


我々の塾長内田真弘先生に御登壇頂き、いつものように前半は“腑に落ちる”お話を拝聴し、後半は“腑に落とす”実技と、2時間の予定時間をノンストップでご講義頂きました。



定員25名を大幅に上回る方々にお越し頂き、入場制限する程の大盛り上がりでした。

初めて内田先生の講義に参加された先生方には、スタートの時点から大脳新皮質がフル稼動されてしまい混乱に陥っておりましたが、徐々に内田先生のお話に引き込まれて本能で感じ取られて来て、お話の面白さに気付き笑いながら拝聴されていました。
後半の実技では、お決まりのお腹の探り合い。痛みを堪える参加者の方々に我々もサポートさせて頂きながら、呼吸の大切さ、呼吸から感じる変化を実感して頂きました。



時間の関係で、姿勢のお話まで行き届かなかった事は残念でしたが、内田先生が仰っていました
『患者様の訴えを頭で考える事も大事ですが、東洋医学の真髄である五感(六感)を研ぎ澄まし感覚で感じ取る事も大事だはないでしょうか。』
は、多くの参加者の方々の腑に落ちる御言葉でした。


最初は眉間に皺を寄せ口をぽかーんと開けていた参加者の方々も、最後は皆様、笑顔でしっかりと鼻呼吸をされており、お話頂いた事を感性で感じ取って頂けたのでないでしょうか。


相模原鍼灸マッサージ師会では、これからも毎年定期的な開催が出来るよう準備して参りますので、次回は沢山の先生方に参加して頂きたいと思います。


相模原鍼灸マッサージ師会
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