【開催レポート】ワークショップ@静岡 2018/10

静岡でのworkshopは午前・午後と2部制で開催しています。
午前は施術者対象。午後は一般の方も交えて…のはずなのですが、今回はご参加いただいた全ての方が施術者でした。
ライセンスは様々ですが、病気のクライアントと接する機会が多い…という共通点。そんな集まりになったからでしょうか?病気の捉え方や、病人に対峙する際の施術者の息遣いなど…、序盤から施術者目線でのディープな話が盛りだくさんでした。

また今回は、塾長からの問いに対して、参加者同士がグループディスカッションをする時間が何度か設けられました。しかも白黒つかない問いばかり 笑。
例えば… 実力主義と引きこもりの関係は?
心が弱いと言うのに精神が弱いとなぜ言わないのか?
熱狂的な阪神ファンは心の病か?精神の病か?
美人がブスよりお得な理由は?なんていうのもありましたね (笑)
正解のない問いに対して、ディスカッションをする中で、他者の考えを聞いて違いを感じたり、共感したりしながら、自分の思考癖を認識し、お互いの息遣いを知る…そんなworkとなりました。
脳が矛盾で混沌としてきたところで、お待ちかねのZATの動的workがスタート。
息詰まりの状態では、患者さんとの息を合わせるのも至難の業。まずは自らの息遣いを感じます。ペアでのワークでも、他者の息遣いに触れることで、これまた自らの息遣いに気づくのです。
動的workをすすめていくうちに、混沌としていた頭の中がスッキリして行くのを感じます。work中、身体的にも精神的にもキツさを感じるのですが、徐々に体の動かし方や息遣いのコツがつかめてくると、キツさが和らぎ、自分が力んで絞めつけていた体の部位や思考を、緩やかに解いていくことができるようになっていきますよ。

静岡workshopは、参加者の多くが施術関係者ですが、一般の方のご参加も大歓迎です。次回は来年2月24日。みなさまを静岡でお待ちしております!